Logicoolマウスの敏感なホイールをソフトウェアでどうにかする

小型かつ、標準でL, M, R, W系x4, X1, X2に割り当てがあるLogicool m546をポチったんですが、ホイールが敏感すぎて、美少女紙芝居ゲーで遊ぶのと、ホイールでのマウスジェスチャが辛かったので対策しました。ブラウジングにはいいんですが。もうちょっとホイールのカチカチ感が強いといいバランスかもしれません。

var VWManager = new VerticalWheelManager(
    400, // Duration in milliseconds for suppression of wheel events given after once it have emitted.
    6    // Max number of the wheel events which will be suppressed in the duration for suppression.
);
@do((ctx) =>
{
    if (VWManager.Up.Check())
    {
        // do something
    }
}

VerticalWheelManagerのコンストラクタに渡す値は「連続するホイールメッセージを無効にする期間(ミリ秒)」, 「その期間内でも一定数以上連続すれば有効にする」です。あとはVerticalWheelManager.Up.Check()VerticalWheelManager.Down.Check()を叩けば、truefalseの判定の結果が返ります。

以下、マウスジェスチャツール CreviceAppの設定ファイルサンプルです。M325, M545, M546あたりの軽いホイール。または高速スクロール対応機種にも便利かもしれません。

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このぐらいの処理をマウスジェスチャツール本体ではなく、設定側でどうにかできるというのはなかなか便利です。