Windowsのバックアップと復元が0x81000001で失敗する件

この頃、Win7のバックアップが以下のログとともに失敗するようになっていた。

バックアップは成功しませんでした。エラー: Windows バックアップで内部エラーが発生しました。設定を確認し、操作をやり直してください。 (0x81000001)。


Smartを見てもHDDに障害があるようでもなし、ファイルシステムも壊れていないし、システムの保護領域を一度消去しても効果がなかった。
僕はバックアップがないと心配で夜も寝られなくなるタイプの人間なので、昨日時間がちょっと余ったこともあり、徹底的にしらべることにした。
とはいうものの、わりと簡単に解決策が得られた。
以下の記事
Windows Backup nearly completes but fails with 0x81000001 error
http://social.answers.microsoft.com/Forums/en-US/w7performance/thread/b736a472-d27e-4032-a8fb-9cf99d893a7f?prof=required
タイトルそのまんま。

There is a file size limit (and I have now documented and verified) for any user data files located in their document folder or library. 
The value is approrimatly 162GB (Decimal) when using Backup and Restore, any file over this value by design can not be handled properly by a 64-Bit version of Windows Backup and Restore. 
32-Bit versions have a lower (about 152GB) file size limit.

ドキュメントフォルダやライブラリのファイルについて、ファイルサイズの制限があります。
64bit版のWindowsでは約162GBで、バックアップと復元がこれらのファイルのプロパティを扱えないよう設計されているためです。
32bit版では約152GBが制限です。

プロパティがなにを指してるのかよくわからなかった(ファイルのメタデータ?)ものの、当てはまるファイルを分割してみたところ、無事バックアップが成功した。